正しいジャンプの仕方

  1. ランニング障害

皆さんはジャンプの仕方を教わったことはありますか?多くの方はないかと思います。

実は下肢のスポーツ障害の多くはジャンプやランニングが原因と言っても過言ではありません!

ランニングは片脚ジャンプの連続とも言えるます。

つまり「ジャンプを制する者はスポーツを制する!!」

かもしれません(笑)

そこまで断言はできませんがジャンプはスポーツをする上でとても重要と考えています。

そこで今回は正しいジャンプについて徹底解説していきます!

はじめに、ジャンプと言ってもさまざまありますが、

ここでは立ち幅跳びをイメージすると正しいフォームを理解しやすいかと思います。

~ジャンプのポイントは4つ~

  1. 胸をふくむ。
  2. 膝が前に出ない 。
  3. 腰が反らない。
  4. 股関節の伸展と腕振りのタイミングを合わせる。

では順番に解説していきます!

~ジャンプ前の準備~

1.胸をふくむ

あまり聞き馴染みのない言葉ですよね。

簡単にいうと少し猫背のイメージです。胸は張ってはいけません。

下の写真のように前ならえの姿勢を取り、腕を前に伸ばして少し背中を丸めます。この丸めた状態を「胸をふくむ」と言います。

(左の写真:胸をふくむ 右の写真:ふくんでいない・顎上がり・腰が反っている)

理想の姿勢

  • 顎を引いている
  • 胸は軽くふくんでいる
  • 腹と臀部に軽く力が入っている
  • 軸が前に傾いている

※ランニングでは過度に胸をふくむ必要はありません。

【胸をふくむ感覚を掴むための実践方法】

~壁を押して胸をふくむ~

  1. 壁の前に立ち、胸、腹、臀部に軽く力入れる。
  2. 前ならえの姿勢で壁に手を置いて押す。
  3. 押した後、胸、腹、臀部に軽く力を入れたまま腕を下ろし完成。

※腰が反らないように気をつけましょう。

~椅子を押して胸をふくむ~

  1. 顎を引いて椅子に座る
  2. 手で座面を下に押して身体を浮かせる。

※顎が上がったり、腰が反ったりしてはいけません。

胸をふくむ感覚を養うのにどちらかを使ってみて下さい!

2.膝が前に出ない

ここでは身体の軸を前に傾けてジャンプしようとした際に、膝が前に移動することを指します。

静止画では膝が出るかどうかわかりづらいですが、、。

理想は2本の赤い点線が平行のまま、前に傾いていきます。(左の写真)

身体の軸を前に傾けた際に、顎が上がったり・胸をふくめていないと股関節の開きも早くなり膝が前に移動します。(右の写真)

3.腰が反らない

ジャンプで腕を振りあげた際もしくは空中では、勢いによって腰が反りやすいです。

ポイントは「顎を引いて胸をふくんだまま地面を押す。

ジャンプしようとする際に顎が上がり胸・腰が反ると、上を通り後ろへの力が発生してしまうため、前方への推進力とは逆の力が働きます。

身体を前に傾けるに加えて、「顎を引いて胸をふくんだまま地面を押す

4. 股関節の伸展と腕振りのタイミングを合わせる

このタイミングを合わせることにより遠くに飛ぶことが出来ます。

例えば腕を振るのと振らないとで、それぞれジャンプしてみて下さい。

やってみると明らかに違いが出ます。

腕振りの重要性が実感できると思います。

~ジャンプのまとめ~

<point>

  • 身体の軸を前に傾ける。
  • 胸をふくみ、腹と臀部に軽く力を入れる。
  • 顎を引いて胸をふくんだまま地面を押す→膝が前に出ない・腰が反らない
  • 地面を押しながら同じタイミングで腕を振り上げる。

いかがでしたか?

ジャンプについて深く考えていただいたかと思います。

こんなにも同時に意識することがあるなんてと思いますよね。

頭で理解が出来ても実際ジャンプしてみたら思い通りにはいかないこともあるかと思います。ぜひ何度も練習し、正しいジャンプをものにしてください!

さらに理解を深めたい方は両国きたむら整形外科のYou Tubeを合わせてご覧ください!

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